お薬手帳について


お薬手帳をご存知ですか?

お薬手帳

保険薬局へ処方せんを持参すると、「お薬手帳をお持ちですか?」と
尋ねられることがあります。


お薬手帳とは

・今まで服用したり使用したお薬の名前や飲む量を継続的に記録する。

・過去に経験した副作用などをメモして医師・歯科医師・薬剤師に伝える。


歴史

医学の急速な発展に伴い、様々な薬剤が使用されるようになり、医療現場では飛躍的な治療効果をあげていましたが、多くの医師・薬剤師は患者さんに他の医療機関からもらっている薬剤をチェックすることで精一杯だったようです。そのような中、1995年1月17日に阪神・淡路大震災が起こりました。被災者の方々の中には多数の慢性疾患の患者さんがいました。患者さん達は救護所に医薬品を出してほしいと訴えましたが、病名を言うことができても、服用している医薬品名はわからなかったため、ボランティアの医師・薬剤師は途方に暮れたそうです。この様な経験を経て患者さんが服用している医薬品名を患者さん自身が認知し、医師らに伝える方法を検討した結果、お薬手帳が考えられました。


便利な役割

(1)他の病院・診療所・歯科医院にかかった時に、この手帳を医師・歯科医師に見せることで、薬の重複などを避けることができます。

(2)外出時に急な事故にあった時など、この手帳を携帯することで、いつも服用している薬の内容がわかり、医療機関による救急救命処置が円滑に行いやすくなります。

(3)手帳の記録をもとに医師・歯科医師・薬剤師の連絡が円滑に進みます。

(4)薬の服用に関することはもちろん、病気のことなどについて気になることや、医師・薬剤師に聞いてみたいことなどをメモすると、診察やお薬を受け取る時に、質問しやすくなります。


使い方

・病院・医院・薬局へ行った時は必ず毎回、医師・歯科医師・薬剤師に見せましょう。

・薬局・薬店でお薬をもらった時にも、その名前を記録しておきましょう。

・通院時、外出時には、必ず持ち歩きましょう。


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もっとお薬のことを知って頂き、健康な毎日を明るい笑顔で過ごして頂きたい。